不動産売却

マンション売却の手数料が安いカウル、半額のREDS等。どうなのか

「従来の不動産業のように駅前に店舗を構えず、テクノロジーにより効率的に仕事をすることによりコストを大幅にカットしています。」

仲介手数料を安く設定している「REDS」や「ARROWS」等の業者は少しずつ増えてきた。これはそんな企業の良くある文言だ。

「カウル」もその一翼で、スマホアプリの会員も順調に増え続けている。日本人は手数料などのコストが安くなるとお得に感じる。

希望の金額で売れれば手数料は安いにこしたことはない。実情はどうだろうか。

仲介手数料が安いとはどういうことか

たまにはあるが、大手は仲介手数料をほとんど値引いていない。何故か。
理由は簡単で、値引かなくても物件が集まってくるからだ。ネームバリュー、仕事の信頼感、買主の会員数など、理由はいくつもあるだろう。営業利益も高いのでそれなりの社員を抱え続けられる。

仲介手数料を値引いている企業も、値引かずともできるのならば、内心は満額で行きたいだろう。それは営利企業としては至極当たり前の話。

不動産業界は完全なレッドオーシャン。何かで特色を出さなければ生き残ってけない。その大きな一つとして手数料の値引きは存在している。

別軸で、冒頭に書いた「業務効率化」でのコストカットをかなり進められていることも要因だろう。インターネット時代でリテラシーがある層であれば、ある程度のことはネットで片が付く。

仲介手数料を値引き、薄利になるとどういう心理が働くのか

不動産は契約がまとまって初めて手数料収入が発生する。売主、買主の金額を含めた話がまとまってはじめて契約に至る。

手数料が半額であれば、一つでも多くの契約をまとめて数をこなしていかないと厳しい。という心理もどこかに出てきそうだ。満額の業者が1件しっかりまとめていく間に半額の業者であればなるべく2件は決めていきたい。

このとき、少し強い位置になりがちなのが買主。買主が金額を納得しなければ先には進まず、金額交渉が入った時に売主に調整してほしい心理が少なからず働くだろう。

カウルの例

たとえば売主にとって大切なのは売る力。大手や地場業者はそのエリアで買いたい人を昔から集めている。一定の売る力と言っていいだろう。

カウルでの運用はSUUMOなどのポータルサイト登録、カウルアプリでの買い会員への提案、レインズへ登録したとき、他社へ広告許可を多くは出している。といった感じ。

普通の不動産会社とあまり変わらずべらぼうに強いわけではないが、カウルアプリの潜在的な強さがあればアドバンテージになりそうだ。

手数料が安い業者に預けていい人はどんなひとか

ズバリ

  • 買う物件がある程度決まっている人。案内もその1件,もしくは次の1件で完了し決断も早い。不動産会社の手を煩わせることも少なく自信をもって安くしてもらおう!
  • 売却が長くかかっても良いと思っている人、金額交渉されて多少安くなっても良いと思っている人。不動産会社の手を煩わせること無く決められる売主。

これ以外の人は少し考えた後に業者を選ぶべきだ。

購入検討で物件が1件に決まってない場合は、長くまじめな付き合いをしてもらう方が断然良い。手数料をしっかりと払う代わりに優先的に出てきた物件を先にもらうとか、次に進むときには価格交渉を一生懸命に行ってもらうとか。とにかく金額分働いてもらう。

売却も同様で、手数料をしっかり払ってしっかりとした金額で売ってもらう。売却は売主にとって総合的に手残りが多いほうが良い。手数料が安いからと言って物件本体を安くされたら業者の思うつぼ。業者は契約が決まって初めて手数料が入る。を忘れてはいけない。

総合的に「自分自身」にとって一番得な選択肢で行くべきだ。業者が得をする選択肢を選ぶ必要は無い。

言いなりにならないため必ず比較すること

特に売却の場合、ひとつの業者の話を鵜呑みにしないように心がけたい。聞いたことがある会社名から聞いたこと無いような地場業者も含めて最低でも3社には査定や売り方を聞こう。直接不動産会社に飛び込んでもいいし、ネット社会の今であればイエシルマンション査定やイエイの一括査定を利用するのも便利だ。
繰り返し言うが最低でも3社は必ず見積もりを。そして金額だけを見ずに営業マンと実際に話すなどして人となりと売り方をしっかり聞こう。一括査定を使えば連絡含めて3日位ですべての方向性が見えてくるだろう。

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査定金額は一番高いところが一番怪しい。そんな金額で売れるわけない。
と思って内容をとにかく聞くこと。売れればラッキーだが、物件を預かるため適当な金額を出してくる業者も中にはいる。

 

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